1年近い間停止していました


2006年春

4年間通った大学を卒業して

社会的には死んだも同然な日々


ほとんどひきこもりでニートでした


10月に本州をバイクで旅した時以外はほとんど死んでいた気がします


ニート

友達に話したらうらやましいと言われる事がありました

確かに働きもせず

何もしない

自分が大学卒業して就職していたらきっと同じようにうらやましいと思ったでしょう


甘えた事を言うのはわかっているけど辛かったです

何もしない生活は

何かをする力を殺しました

何もできない人になってしまいます

抜け出したいと思っても抜け出すのはとても大変です

危険な甘さを持った果実でした


せかせか生きるのは苦手です

まったりのんびりと畑でも耕して生きられたらと思います


もしもう一度ニートに戻るかと聞かれたら

できるならもう二度とごめんです


動き出す力がなくなる事を除いても

自分の存在自体が嫌になっていきました

自分はきっと世界で一番不必要な人間だと思いました


友達にも

連絡する事すら怖くなりました


4月から専門学校に通うのに先駆けて

3月から親の会社を手伝い始める事になりました


少しずつでも仕事を覚えて助けになれたらと思います


そして

ずっと働きたいと思っていた映画館の募集がでました

応募しようと思います


手帳の予定表もまったく必要なくなって過ごした1年間

机の上の卓上カレンダーに予定が書かれる事もなかった1年間


まただんだんとカレンダーが黒くなってきました

動き出す決意も込めて予定表も作ってみました

4月からの1年間

予定がたくさん入って

忙しいくらいの毎日を過ごせるといいな


自分が輝いていた時を思い出した時に

毎日休みなく働いたりあちこち飛び回っていた時期を思い出しました


一生懸命に大切に丁寧に生きていこうと思います


とりあえず

3月はリハビリの時と考えて

踏ん張れたらいいなと思います